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桜井 準々決勝敗退 女子エペ…車いすフェンシング

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 エペ個人で、女子障害Bの桜井杏理(日阪製作所)は準々決勝でロシア・パラリンピック委員会(RPC)の選手に3―15で敗れた。男子障害Bの藤田道宣(日本オラクル)、女子障害Aの松本美恵子(多摩総合医療センター)はともに1次リーグで敗退した。

「左」の挑戦続く 世界ランキング1位のRPC選手に完敗し、桜井は「自分でも整理できない」と声を絞り出した。ショックは隠せなかった。

車いすフェンシング女子エペ個人準々決勝でRPCの選手(左)に敗れた桜井杏理
車いすフェンシング女子エペ個人準々決勝でRPCの選手(左)に敗れた桜井杏理

 ただ、32歳のフェンサーは今も発展途上にある。

 20歳の時に椎間板ヘルニアの手術の後遺症で車いす生活となり、その6年後にフェンシングを始めた。国際大会で好成績を残し、世界でも実力を認められるようになったが、利き手の右肘の 靱帯じんたい 損傷で競技に支障が出ていたため、1年前に左手で剣を握るスタイルへ転向した。

 パラ本番が近づく中で、思い切った決断だった。動きの一つひとつを作り直し、「左」での実戦デビューは今年7月。戦っていけるとの手応えを得たばかりで、試合のたびに成長のヒントを得ている。

 28日、得意のフルーレで再び舞台に立つ。「メダルを取る。それが私のやるべきこと」。闘争心は、消えていない。

(後藤静華)

藤田5敗で敗退

 藤田は1次リーグ1勝5敗で敗退し、世界の強豪との差を見せつけられた。しかし、巧みなフェイントで何度も相手のリズムを崩すなど、随所で持ち味を発揮した。女子の桜井同様、28日に自信のあるフルーレで上位進出を目指す。「引き出しをもっと増やせば、『ワンチャンス』はあると感じた。何としてもいい結果を出したい」と気持ちを切り替えていた。

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2317847 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/27 05:00:00 2021/08/27 05:00:00 車いすフェンシング女子個人エペ準々決勝でビクトリア・ボイコワ(左)に敗れた桜井杏理(26日、幕張メッセで)=川崎公太撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210827-OYT1I50007-T.jpg?type=thumbnail
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