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日本3連勝 首位通過 準決勝進出…車いすラグビー

 
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 1次リーグA組で、世界ランキング3位の日本は同1位の豪州を破って3連勝とし、1位通過。28日の準決勝で英国と対戦する。

王者・豪州に4点差快勝

車いすラグビー1次リーグの豪州戦、相手ディフェンスをかわしボールを追う島川慎一=横山就平撮影
車いすラグビー1次リーグの豪州戦、相手ディフェンスをかわしボールを追う島川慎一=横山就平撮影

 パラリンピック2連覇中の豪州を破っても、日本の選手たちは表情をあまり崩さなかった。3連勝で1位通過という最高の結果について、「目標とはしていたが、そこで喜ぶわけではない。本当のピークはあさって(29日)のファイナルに合わせないといけない」と池崎大輔(三菱商事)。金メダルを目指す意識は全員に浸透している。

 前回リオデジャネイロ大会で日本の決勝進出を阻んだ豪州は、「何回も対戦して、お互いに手の内は分かっている」(池崎)というライバル。世界トップレベルのハイポインター(障害が軽い選手)で、俊敏さと力強さを兼ね備えるバットとボンドは、警戒しても止めるのは難しく、次々に得点を許した。

 日本も池崎がスピードで対抗し、主将の池 透暢ゆきのぶ (日興アセットマネジメント)が精度の高いパスを繰り出す。一進一退の攻防が続き、「走り合いが多くなり、体力が削られる試合になる」と池崎が予想した通りの展開となった。

 差を分けたのは、ローポインター(障害が重い選手)のプレー。適切なポジション取りで相手の動きを阻み、パスコースを封じた。1ピリオドごとに1点のリードを積み重ね、じりじりと引き離し、4点差での勝利となった。

 重圧もあった。「(敗戦への)恐怖と不安はなかなか消えない」と池。それでも、「5年間やってきたことをこの5日間ですべて出し切り、終わったときに最高だったと言えるようにしよう」とチームを鼓舞してきた。頂点まで、あと2勝だ。

(帯津智昭)

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2320813 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/28 05:00:00 2021/08/28 05:00:00 車いすラグビー1次リーグの豪州戦、第4ピリオド、相手ディフェンスをかわしボールを追う島川慎一(27日、国立代々木競技場で)=横山就平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210828-OYT1I50022-T.jpg?type=thumbnail
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