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走り幅跳びスター・中西麻耶の一問一答、6位に沈み「ふがいないけど次の雄姿も応援して」

 
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 東京パラリンピックで28日、陸上競技の女子走り幅跳び(義足T64)の中西摩耶(36)は6位に沈んだ。2019年の世界選手権女王として臨んだ4度目のパラリンピックも、メダルに届かず。記録も5メートル27と自己ベストを43センチ下回り、不本意な跳躍に終わった。レース後、インタビューに答えた。

――競技を振り返って。

陸上女子走り幅跳び決勝に出場した中西麻耶(28日、国立競技場で)=鈴木毅彦撮影
陸上女子走り幅跳び決勝に出場した中西麻耶(28日、国立競技場で)=鈴木毅彦撮影

 今までで一番苦しい戦いだったかな。今までで一番多くの人に応援してもらった戦いでもあったから、その期待に応えられなかったふがいなさもある。こういう結果に終わったけれども、自分のやれるベストを尽くしてきた5年間だった。まだ応援していただけるのであれば、次の雄姿も見届けてほしい。

――5回目に5メートル27を跳び、ラスト6本目の前に手拍子を求めた。

 一番最後に何かをしたいなというのがあったけど……(6本目はファウル)。きょうは助走のスピードをうまく(義足の右足による)踏切に生かす動作を調整することができなかった。そこがいけなかったところだと思う。

――華やかな髪形(金の編み込みヘア)で臨んだ。

 友だちにアーチストたちがいて(コロナ禍で発表の場を失うなど)とても苦しい立場で一年を過ごしている姿を見てきた。私は、このパラリンピックという舞台をなくさずに持っていたので、いいのかなという葛藤、申し訳ないような気持ちもあって……。みんなの気持ちをまとめて、一緒に跳びたいなと思った。友だちみんなの代表として、ではないけれども、楽しむことを忘れずにと思って(この髪形にした)。

――同じ種目に出場した高桑早生(NTT東日本)と、試合後に言葉を交わしていた。

 東京開催が決まってから、高桑選手もいろんな思いを持ちながら、この舞台をめざしてきた。特に(東京に近い)埼玉が地元の彼女には、私よりいろんな重圧があったと思う。ここに一緒に来られてよかった。日本女子のパラ陸上は選手が少ない。まだまだ切磋琢磨しながら、一緒に成長していけたら。

――きょうは(世界記録が出るなど)ハイレベルな戦いで盛り上がった。

 見ている方が楽しんで、盛り上がったのなら、それは私もうれしい。女子の幅跳びは、いい戦いをみせられるところ。今度は自分が、その中心にいられるように頑張る。

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2321627 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/28 13:21:00 2021/08/28 13:52:11 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210828-OYT1I50088-T.jpg?type=thumbnail
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