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落球とファウル、痛恨のミス続出に消えた金の夢…車いすラグビー日本

 
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車いすラグビー準決勝で英国に敗れ、池崎大輔(右)をねぎらうヘッドコーチのケビン・オアー(国立代々木競技場)=横山就平撮影
車いすラグビー準決勝で英国に敗れ、池崎大輔(右)をねぎらうヘッドコーチのケビン・オアー(国立代々木競技場)=横山就平撮影

 東京パラリンピックは28日、車いすラグビーの準決勝で日本は49―55(前半23―25)でイギリスに敗れた。1次リーグA組を無傷の3連勝で首位通過し、悲願の金メダルへ突き進んできた日本だが、イギリス戦はこれまでになくミスが続いて自滅した。29日の競技最終日は、オーストラリアとの3位決定戦に出場する。(読売新聞オンライン)

池「悔やんでも悔やみきれない」

準決勝の英国戦でトライを決める池透暢(28日、国立代々木競技場で)=横山就平撮影
準決勝の英国戦でトライを決める池透暢(28日、国立代々木競技場で)=横山就平撮影

 前半を終えて2点差。それまでの3試合でよく機能してきた連係プレーと結束力をもってすれば、逆転は十分に可能な点差だった。

 しかし、第3ピリオドの半ばに痛いミスが出た。失点した直後にボールを持った島川慎一(バークレイズ証券)が、反撃に移ろうとした瞬間に自陣でボールをポロリと落とす。これをイギリスの選手に拾われ、連続トライで点差を広げられた。チームを支える46歳の大ベテランらしからぬ落球だった。

 少し後、日本はキャプテンの池 透暢(ゆきのぶ) (日興アセットマネジメント)がスピニング・ファウル(車いす後輪の後方にぶつかる危険なタックル)を犯す。「ファウルを取られたところで、ディフェンスの流れを決定的に断ち切られた。悔やんでも悔やみきれない」と池。イギリスが1点を加えるまで退場となり、1人少ない3人で守った日本は難なく突き放された。ここまでで7点差は、重すぎた。

2大会連続の銅へ、立て直せるか

 決勝進出を阻まれた試合後、日本にはショックを隠せずに涙を流す選手が多かった。自身とチームに言い聞かせるように、池は語った。「金メダルだけをめざしてきたけれども、応援してくださる人たちのために、最後まで胸を張れるプレーをしなくては。みんなで立て直したい」。今大会最後の1戦には、2大会連続の銅メダルがかかっている。

車いすラグビー準決勝で英国に敗れた、日本チームの池透暢(下)と池崎大輔。床には激闘を示すタイヤ跡が残る(28日、国立代々木競技場で)=伊藤紘二撮影
車いすラグビー準決勝で英国に敗れた、日本チームの池透暢(下)と池崎大輔。床には激闘を示すタイヤ跡が残る(28日、国立代々木競技場で)=伊藤紘二撮影

 

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2322498 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/28 21:19:00 2021/08/28 21:39:13 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210828-OYT1I50160-T.jpg?type=thumbnail
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