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鈴木「銅」…競泳 150メドレー

 
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 男子は150メートル個人メドレー(運動機能障害SM4)で鈴木孝幸(ゴールドウイン)が3位に入り、今大会3個目のメダルとなる銅を獲得した。100メートル平泳ぎ(運動機能障害SB6)の中村智太郎(日阪製作所)は8位。混合400メートルリレー(知的障害)で日本は4位だった。

3個目メダル 笑顔は見せず

競泳男子150メートル個人メドレー決勝で力泳する鈴木孝幸
競泳男子150メートル個人メドレー決勝で力泳する鈴木孝幸

 金メダルを獲得して感情を爆発させた2日前から一転、銅メダルを決めた瞬間も鈴木に笑顔はなかった。「メダルを取れて安心したけど、ちょっとタイムが遅いのが不満」。自己ベストより3秒以上遅い記録に、喜びの言葉は少なかった。

 「一番苦手」という背泳ぎから始まる150メートル個人メドレー。最初の50メートルではメダル圏内まで5秒近くもあった。続く平泳ぎと自由形は今大会でメダルを取った得意種目だ。徐々に順位を上げ、4位を5秒以上離してフィニッシュした。

 2013年から、パラスポーツが盛んな英国を拠点とし、環境や意識の差を目の当たりにしてきた。「国から助成金が出て、仕事をしなくてもトレーニングに集中できる。でも、選手はそれに値する成績を毎年残さないといけない」。競泳に全精力を注ぐライバルたちは大きな刺激となった。

 両脚が付け根付近までしかなく、腰に巻いたチューブをコーチに持ってもらいながら腹筋を鍛え上げた。水をつかむ微妙な感覚を英語で伝える難しさにも耐えた。安易に喜べないのは、妥協のない取り組みに対する自負心の表れだろう。

 「5種目でメダル獲得」という目標まで残り二つ。「危機感を持って、よりいい色を目指す」。3個目を手にしてなお、高みを見据えている。(脇西琢己)

女子50自の決勝 きょう再レース…選手同士接触で

 27日に行われた競泳女子50メートル自由形(視覚障害S11)の決勝について、国際パラリンピック委員会(IPC)は28日、再レースを29日夜に行うと発表した。参加した選手団から抗議があり、いったんは退けられたものの、レース中の接触が確認されたという。

 優勝者のタイムは世界記録で、日本の石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼)が8位だったが、結果は取り消された。

 IPCの広報担当、クレイグ・スペンス氏は28日の記者会見で、「レース中に第5レーンの中国選手と第6レーンのオランダ選手が接触した」と説明した。

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2323125 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/29 05:00:00 2021/08/29 05:00:00 競泳男子150メートル個人メドレー決勝で力泳する鈴木孝幸(28日午後5時31分、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210829-OYT1I50004-T.jpg?type=thumbnail
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