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広瀬 メダル逃す…柔道 女子57キロ

 
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 女子57キロ級で、敗者復活戦を勝ち上がった広瀬順子(SMBC日興証券)は3位決定戦で延長の末にトルコ選手に敗れ、2大会連続の銅メダルを逃した。女子63キロ級の工藤博子(ユナイトアンドグロウ)と男子73キロ級の永井 崇匡たかまさ (学習院大職)はともに敗者復活戦で敗れた。

残り26秒 痛恨

柔道女子57キロ級3位決定戦、果敢に攻める広瀬順子(手前)
柔道女子57キロ級3位決定戦、果敢に攻める広瀬順子(手前)

 技の攻防を繰り広げた3位決定戦を終えた広瀬は「持っている力は出し切った」。言葉と裏腹に表情は悔しそうだった。

 ジェリク(トルコ)には2018年の世界選手権決勝で敗れているだけに、得意技は頭にあった。外側にスライディングするように倒れながら崩す「横落とし」に対して返し技で押し倒し、技ありで先行した。だが、残り26秒で並ばれてしまい、延長でも同じ技で痛恨の技あり。対策を上回る切れ味に屈した。

 ジェリクは25歳で、決勝に進んだ2人は20歳と23歳。いずれもパラ初出場だ。世界で若手が台頭する中、30歳の広瀬も必死だった。特にコンディションには細心の注意を払った。計画的な減量で約7キロを落としつつ、筋力は95%を維持。できうる限りの準備はした。

 「勝ったことがない選手ばかり。気合を入れないとメダルは届かないと思っていた」。エースは立派に戦った。それだけに、日本女子柔道に突き付けられた現実は厳しい。(波多江航)

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2323142 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/29 05:00:00 2021/08/29 06:41:46 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/t-hirose.jpg?type=thumbnail
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