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伊藤「銅」 フォアの強打…卓球

 
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卓球女子シングルスで銅メダルに輝いた伊藤槙紀
卓球女子シングルスで銅メダルに輝いた伊藤槙紀

 女子シングルス(知的障害)準決勝で、伊藤槙紀(CTCひなり)がフランス選手に0―3のストレートで敗れた。3位決定戦がないため、銅メダルが確定した。

 第3セットで5―9の劣勢から5連続得点で意地を見せた36歳の伊藤。最後は力尽きたが、「強かったけど勉強になった。久しぶりにいいメダルなのでうれしい」と大会を振り返った。

 未勝利に終わった前回リオデジャネイロ大会からの成長を感じさせた。2019年から小野千代コーチの指導を受けてフォアハンドを強化。準決勝ではフォアの強打で度々の見せ場をつくった。この銅メダルは、卓球では日本勢5大会ぶりのメダルだ。

 知的障害クラスは男女各1種目ながら、日本は世界最終予選の優勝者を含む5人(男子3人、女子2人)が出場したように、年々レベルが上がっている。伊藤のようにコーチをつけて練習する選手も多く、障害の特性上、教える側も教えられる側も、根気強い取り組みが必要だ。「目で見て覚える方が分かりやすい」と、小野コーチがボードなどを使って視覚的に行う説明を、伊藤は上達に生かしてきた。

 中学で競技を始めてから支えてくれた母親の享子さんに向け、伊藤は「メダルを取りました、よく頑張りましたと報告します」。メダルを母親にかけたいかと問われると「うん」と力強くうなずいた。(大舘司)

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2323168 0 東京パラリンピック 2021/08/29 05:00:00 2021/08/29 05:00:00 卓球女子シングルスで銅メダルに輝いた伊藤槙紀(28日、東京体育館で)=菅野靖撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210829-OYT1I50012-T.jpg?type=thumbnail
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