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アフガン脱出し来日の2選手、取材対応を免除…国際パラ委「最も大事なことは人命」

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 国際パラリンピック委員会(IPC)は29日、東京大会参加のために来日したアフガニスタンの選手2人が取材に対応しないことを明らかにした。IPCの広報担当クレイグ・スペンス氏によると、2人は国内情勢悪化の母国から脱出してパリに避難し、28日に羽田空港へ到着していた。

パラリンピックへの参加を訴えるクダダディ選手(17日)=同選手提供の動画から、ロイター
パラリンピックへの参加を訴えるクダダディ選手(17日)=同選手提供の動画から、ロイター

 来日したのはテコンドー女子のザキア・クダダディ選手と陸上男子のホセイン・ラスーリ選手。クダダディ選手は9月2日の試合に、ラスーリ選手は同3日の400メートルにそれぞれ出場する予定で、ラスーリ選手は走り幅跳びへの参加も希望しているという。

 大会の参加選手は原則として競技後に会場の取材エリアを通るよう義務づけられているが、アフガンの2選手は特例で免除される。理由について、スペンス氏は「彼らが希望していないので尊重する。状況は複雑。最も大事なことは人命、アスリートの健康と安心を守ることだ」と説明した。

 アフガン選手団は今月中旬、東京大会組織委員会にIPCを通じて不参加の意思を示していた。

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2324074 0 東京パラリンピック 2021/08/29 19:59:00 2021/08/29 20:18:54 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/t-tasukete-1.jpg?type=thumbnail
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