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日本「銅」2大会連続…車いすラグビー

 
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車いすラグビー3位決定戦、豪州ディフェンスをかわしトライに持ち込む池崎大輔(中央)
車いすラグビー3位決定戦、豪州ディフェンスをかわしトライに持ち込む池崎大輔(中央)

 3位決定戦で、世界ランキング3位の日本は同1位の豪州を60―52で破り、2016年リオデジャネイロ大会に続いて銅メダルを獲得した。金メダルは英国。

連覇の豪に快勝

 前日は悲願の金メダルを逃し、悔し涙を流した日本は、大会を2連覇していた豪州相手に、1次リーグと同様に快勝を収めた。主将の池 透暢ゆきのぶ (日興アセットマネジメント)は「日本が目指してきた、攻撃も防御もアグレッシブなラグビーをやれた」と振り返った。

 3位決定戦に向けたミーティングで、「最大限の力を出して、メダルを持ち帰ろう」と気持ちを切り替えたといい、厳しい防御から豪州のミスを誘い、徐々に点差を広げた。

 日本車いすラグビー連盟はリオ大会後、強豪の米国やカナダを率いた経験を持つ名将ケビン・オアー監督を招請。指揮官は、攻守のバリエーションを増やそうと、世界屈指の力を持つ池や池崎大輔(三菱商事)に頼りがちだったチームに組織的な動きを植え付けた。また、防御力に優れる女性の倉橋 香衣かえ (商船三井)や19歳の橋本勝也(三春町役場)ら新戦力の発掘にも力を入れた。

 2018年の世界選手権を初制覇。3位に入った19年秋の大会以降はコロナ禍の影響で国際試合ができない時期が続いたが、選手が自主的に集まり練習に励むなど個々の成長に自信をもって今大会に臨んだ。しかし、決勝に進んだ英国と米国はさらに上を行っていた。

 試合後、池崎は橋本にこう伝えたという。「この悔しさを忘れず、努力して俺たちを超えろ」。前回の銅メダルは、競技の認知度を上げることにつながった。今回の「銅」の経験を3年後のパリ大会につなげ、次こそ金メダルを手に入れたい。(矢萩雅人)

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2324881 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/30 05:00:00 2021/08/30 05:00:00 車いすラグビー3位決定戦、豪州ディフェンスをかわしトライに持ち込む池崎大輔(中央)(29日、国立代々木競技場で)=横山就平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210830-OYT1I50012-T.jpg?type=thumbnail
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