ニュース

[RULES]艇に浮き具 カヌー新種目「バー」

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 リオデジャネイロ大会から加わった比較的新しい競技。水上の直線コースで200メートルのスプリントタイムを競う。東京大会では、リオ大会で行われた1人乗りのカヤック男女計6種目に加え、バーの3種目が実施される。

 ▽カヤック 艇は先端が細く幅が狭い形状のため、スピードが出る一方でバランスをとるのが難しい。両端にブレードと呼ばれる水かきがついたパドルをこいで進むが、左右同じ力でこげるかどうかもポイントになる。

片側に浮き具がついた「バー」は高いパドリング技術が必要
片側に浮き具がついた「バー」は高いパドリング技術が必要

 ▽バー 五輪にはないパラ独自の種目。艇の片側に「アウトリガー」と呼ばれる浮き具がついており、片側にだけブレードがついたパドルをこいで進む。カヤックより安定性に優れるが、直進させるのが難しく、高い技術が求められる。

 障害の程度によって座席やコックピット内を改造することが認められており、いかに上半身の力を無駄なくパドルに伝えるか、艇と体とのフィッティングが重要となる。

 複数の選手が同時にスタートし、水しぶきを上げながら横一線でゴールに向かう光景は迫力満点。リオ大会で女子3部門を制覇したイギリスなど欧州勢が強豪だ。

パドル軌道「J」で直進

  Jストローク  新種目「バー」でのこぎ方。左右どちらかだけをこぐバーは直進するのが難しく、パドルをまっすぐに引いてから、最後に外側に押し出すような独特なこぎ方になる。パドルの軌道がアルファベットの「J」に似ており、こう呼ばれるようになった。

  ちん する  沈没から派生した用語で、艇が転覆すること。細く小さい競技用の艇で、さらに下半身に障害があるパラカヌーの選手が風にあおられながらバランスを取るのは至難の業。選手たちは「沈」しないよう、技術やフィッティングを磨いている。

無断転載・複製を禁じます
関連キーワード
スクラップは会員限定です

使い方
2334656 0 東京パラリンピック2020速報 2021/09/02 15:00:00 2021/09/02 15:20:04 2021パラカヌー海外派遣選手選考会 パラ男子ヴァーシングル(運動機能障害VL3)を制した、今井航一(28日、香川県坂出市の府中湖カヌー競技場で)=川崎公太撮影2021年3月28日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210902-OYT1I50103-T.jpg?type=thumbnail
続きを読む

「カヌー(パラ)」のニュース

パラリンピック 新着ニュース