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2メートル46、イランの「巨塔」…シッティングバレーのメヘルザドセラクジャニ

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 下肢に障害のある選手が競うシッティングバレーは、プレー中に肩からお尻までの一部が床に接していなければならず、一般のバレーボール以上に長身選手が有利だ。男子で過去6度優勝しているイランの巨漢たちの中でも頭二つ分ほど大きいのが、身長2メートル46のモルテザ・メヘルザドセラクジャニ(33)。2日の準決勝でボスニア・ヘルツェゴビナを破り、決勝に進んだ。

1次リーグの中国戦でサーブするメヘルザドセラクジャニ(8月31日、幕張メッセで)
1次リーグの中国戦でサーブするメヘルザドセラクジャニ(8月31日、幕張メッセで)

 高さが1メートル15のネットのはるか上から急角度でたたきつけるアタックには、相手のブロックもなすすべがない。準決勝ではアタックで11得点を挙げたほか、サーブブロックも披露し、期待通りの活躍を見せた。

 ホルモンの異常による先端巨大症に加え、16歳の時に自転車事故で骨盤を骨折した影響で右脚の成長が止まって左右差が15センチに広がり、普段は車いすを使用している。落ち込んで引きこもっていたが、テレビの特集で彼を見たイランの代表コーチにスカウトされ、前回のリオデジャネイロ大会で金メダル獲得に貢献した。

 4日に行われる決勝の相手は、ロシア・パラリンピック委員会(RPC)。連覇に向け、「5年前より大きな経験を積んでいる」と自信を見せた。(波多江航)

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2337602 0 東京パラリンピック 2021/09/03 15:00:00 2021/09/03 15:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210903-OYT1I50107-T.jpg?type=thumbnail
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