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【独自】パラ閉会式の聖火、オレンジから紫に…「多様性と調和」発信

  
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 東京パラリンピックの5日の閉会式で、聖火台に紫色の火をともす案が検討されていることが大会関係者への取材でわかった。国際パラリンピック委員会(IPC)は、紫色を障害者を象徴する色と位置付けており、東京五輪・パラが掲げる「多様性と調和」の理念を発信する。

 東京大会は史上初めて、聖火台の燃料に水素を採用した。東日本大震災からの復興をアピールするため、福島県浪江町の工場で製造した水素が選ばれ、パラの閉会式でも使われる。

 水素を燃焼させた炎は無色だが、新技術で添加剤を加え、着色することが可能になった。五輪の開閉会式とパラの開会式=写真=は、通常の炎と同じオレンジ色になるよう調整されていた。

 IPCは東京大会に合わせ、世界人口の15%にあたる障害者の人権を考えるキャンペーン「We The 15」を複数の国際団体とともに始めた。

 約12億人の障害者が差別されることなく、共生できる社会を目指す取り組み。東京スカイツリー(東京都墨田区)など国内外の名所が、米国や英国などで障害者社会のシンボルカラーとなっている紫色にライトアップされた。

 大会関係者によると、5日夜に国立競技場(新宿区)で行われる閉会式では、IPCのアンドルー・パーソンズ会長が共生社会の実現などを世界に向けて呼びかける。この際、聖火台の火の色をオレンジから紫へと変化させる演出が準備されているという。

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2337565 0 東京パラリンピック2020速報 2021/09/03 15:00:00 2021/09/04 00:15:53 東京パラリンピック開会式 開会式で聖火台に点火した最終走者の森崎可林、上地結衣、内田峻介(24日午後10時50分、国立競技場で)=菅野靖撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210903-OYT1I50117-T.jpg?type=thumbnail
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