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ボッチャペア、日本が世界1位を破って決勝進出…韓国と対戦へ

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 東京パラリンピックは4日、ボッチャペア(脳性まひ・運動機能障害BC3)準決勝が行われ、日本(河本圭亮、高橋和樹、田中恵子)はギリシャを5―1で破り決勝に進出。銀メダル以上が確定した。今大会のボッチャ日本勢では、個人の杉村英孝(伊豆介護センター)が金、チーム(脳性まひ)が銅メダルを獲得している。決勝は4日午後5時5分からで、日本は韓国と対戦する。

得意の戦術が的中、髪型もまねた「結束力」

ボッチャペア準決勝で、狙いを定めて投球する田中恵子(左、右は河本圭亮)=泉祥平撮影
ボッチャペア準決勝で、狙いを定めて投球する田中恵子(左、右は河本圭亮)=泉祥平撮影

 最も障害の重いBC3クラスのペアで、日本が世界ランキング1位のギリシャに快勝し、決勝に駒を進めた。「力の差があるとは思っていなかった。自分たちの持てる力を発揮した」。チームリーダーの高橋は淡々と、しかし力強く語った。

 選手は自分で投球できず、競技アシスタントがそばに付いて、補助具を駆使して戦うBC3。4エンドのうち、日本は自分たちが最初に投球する二つのエンドで、ともに目標球(ジャックボール)をコート奥におく「ロング」を選択した。パラ初出場の田中らが得意とする戦術だ。第1エンドはこのロングの攻防に成功して3点を先取し、第3エンドでも高橋が目標球のそばにつける絶妙のショットを見せた。

 日本は世界ランク7位。2大会連続出場の高橋以外、個人では目立つ成績はない。だが、ペアではチームワークがカギを握る。新型コロナウイルスの影響を受けたこの1年間、選手とアシスタント、コーチは自宅をつないでリモート会議を頻繁に開催。戦術を研究するとともに、コミュニケーションを深めた。

 大会前の合宿では河本と田中が高橋のトレードマーク「マッシュルームカット」の髪形をまねたヘアスタイルにし、チームの雰囲気はさらに和み、高まった。「結束力」を武器に存分に戦っている。(畔川吉永) 

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2339949 0 東京パラリンピック2020速報 2021/09/04 10:56:00 2021/09/04 16:10:02 ボッチャペア準決勝で、狙いを定めて投球する田中恵子(左、右は河本圭亮)(4日午前9時46分、有明体操競技場で)=泉祥平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210904-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail
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