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小久保 幅跳び4位…陸上

 
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 男子走り幅跳び(知的障害)で小久保寛太(社会福祉法人かつみ会)が7メートル01で4位に入った。女子400メートル(視覚障害T13)決勝で佐々木真菜(東邦銀行)は7位。男子200メートル(義足T64)の大島健吾(名古屋学院大)、女子100メートル(義足T63)の兎沢朋美(富士通)はともに8位だった。

日本新7メートル01

陸上男子走り幅跳びで4位に入った小久保寛太
陸上男子走り幅跳びで4位に入った小久保寛太

 雨が降りしきるなか、1本目で7メートル01の大ジャンプを決めて4位入賞。「今までで一番よかったジャンプができた」。小久保の笑顔がはじけた。「記録を残すこと」を意識したという大舞台での最初の試技。助走と踏み切りがぴったり合い、自身が持つ日本記録を13センチも塗り替えた。2本目以降もファウルは1本と安定した成績を残し、「楽しかった」と振り返った。

 生まれついての知的障害で、数字や計算が苦手。2017年に走り幅跳びを始めて、数センチの狂いも許されない助走の調整に苦労しながらも、「やり続けることで幅跳びの対応ができるようになった」と樋口進太郎コーチは言う。今年2月には左膝の手術で2か月間、練習できなかっただけに、伸びしろも十分。「(3年後の)パリでメダルを取りたい」と小久保。楽しみな新星が現れた。

■女子400 佐々木7位

 7位入賞の佐々木は「取り組んできたことが走りで出せた」とうなずいた。なめらかに加速し、内側のレーンから格上の選手たちを追いかけた。残り100メートルは「足が止まってしまった」と頭をかいたが、自身が持つアジア記録を塗り替える好走だった。

 生まれつき視力が弱いが、小さい頃からかけっこが大好きだった。高校卒業後は健常のトップ選手と練習ができる東邦銀行へ進み、心身を磨いてきた。伸び盛りの24歳は「もっともっと速くなれる。世界を目指して頑張ります」。最後は深々とトラックにお辞儀をして、初の大舞台を終えた。

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2341515 0 東京パラリンピック2020速報 2021/09/05 05:00:00 2021/09/05 05:00:00 陸上男子走り幅跳び決勝に出場した小久保寛太(4日、国立競技場で)=杉本昌大撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210905-OYT1I50010-T.jpg?type=thumbnail
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