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東京五輪の年に生まれた藤井由美子、いぶし銀のマラソン入賞「燃焼できてうれしい」

 
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 金メダルの道下美里だけじゃない。東京パラリンピック最終日の5日、女子マラソン視覚障害のクラスでは日本勢のベテランパワーが光った。

陸上マラソン女子で、力走する(右から)藤井由美子、西島美保子(5日、東京都新宿区で)=富永健太郎撮影
陸上マラソン女子で、力走する(右から)藤井由美子、西島美保子(5日、東京都新宿区で)=富永健太郎撮影

 後半に順位を上げて3時間17分44秒で5位に入った藤井由美子(56)(びわこタイマーズ)は、「後ろの方でしんどかったので、このまま終わったらどうしようと思ったけれど、伴走の方のおかげで何とかペースを取り戻し、5位で燃焼できたことがうれしい」。生まれつき視力が弱く、中学生の頃、「スポーツ系の部活動で受け入れてくれる」と陸上部を選んだ。専門学校を卒業後、視覚障害者のランニングクラブに入会。23歳で初マラソンに挑戦した時は4時間20分台で完走した。

 前回の1964年東京五輪が開幕する19日前に生まれ、パラリンピックは初出場。「東京五輪生まれで、この年になって、東京大会で走れるとは思っていなかった」と笑顔を見せた。伴走したガイドランナーの一人、山領駿さんも「最高にいい走りをしてくださいました。藤井さんの頑張りがすべてです」と最敬礼でたたえた。

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2342002 0 東京パラリンピック 2021/09/05 12:09:00 2021/09/05 12:15:41 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210905-OYT1I50069-T.jpg?type=thumbnail
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