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東京パラ閉会式始まる、「すべての違いが輝く街」がテーマ

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 東京パラリンピックは5日、競技日程を終え、東京・国立競技場で午後8時に閉会式が始まった。式では「すべての違いが輝く街」をテーマにパフォーマンスが展開され、東京大会を通じて世界に発信された多様性と調和のあり方が表現される。後半には、パラリンピック旗を次回開催地のパリに引き継ぐセレモニーも予定される。

東京パラリンピックの閉会式を前に会場に入り、聖火の前で記念撮影をする日本選手ら(5日、国立競技場で)=鈴木毅彦撮影
東京パラリンピックの閉会式を前に会場に入り、聖火の前で記念撮影をする日本選手ら(5日、国立競技場で)=鈴木毅彦撮影

 新型コロナウイルスの影響で五輪と同じく1年延期となった大会には、162の国・地域と難民選手団を合わせ、史上最大規模の約4400人の選手が参加した。8月24日に開会式があり、翌25日から12日間にわたって22競技を実施。全会場で原則無観客となったが、さまざまな障害を抱えるパラアスリートたちの熱戦は映像やニュースで世界に伝えられ、違いを認め合う「共生社会」の意義を浮き彫りにした。

 開催国の日本からは今回、全22競技に約250人の選手が参加した。初参加はブータン、グレナダ、モルディブ、パラグアイ、セントビンセント・グレナディーンの5か国だった。国の情勢悪化で、当初は参加が絶望視されたアフガニスタンからも、関係機関の支援を受けて2選手が参加した。

 日本は今大会、金13、銀15、銅23という計51個のメダルを獲得した。金メダルなしの計24個に終わった前回リオデジャネイロ大会など過去3大会を大きく上回る活躍を演じた。最多メダルは中国で、金96を含む計207個。2位の英国(金41を含む計124個)を大きく上回った。

 国際パラリンピック委員会のアンドルー・パーソンズ会長は「今夜、ここまで辿り着けたのは人類にとって目覚ましい功績。大会が史上初の延期となったとき、ほとんどの人が1年遅れで開催できるとは思わなかった。逆境をはね返す限りない力、卓越したスポーツと奮闘する人々の姿を目の当たりにすることができた見事な祭典、そして素晴らしいパラリンピックとなった」などとコメントしている。

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2342492 0 東京パラリンピック2020速報 2021/09/05 20:06:00 2021/09/05 21:24:51 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210905-OYT1I50107-T.jpg?type=thumbnail
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