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    「石橋・阪大前」に改称協議…阪急と池田市

     阪急電鉄と大阪府池田市が来秋にも、大阪大学豊中キャンパスに近い宝塚線石橋駅を「石橋・阪大前」に改称する協議を進めている。キャンパスは隣接する同府豊中市にあるが、阪急では池田市にある石橋駅が徒歩約10分と最寄りで、阪大生の利用や下宿が多い。市は改称を機に、「阪大ブランド」をまちづくりに活用していく考えだ。

     「阪大」は、医学部がある阪大吹田キャンパス最寄りの大阪モノレールでも「阪大病院前」として使われている。また、北大阪急行は、大阪府箕面市で2020年度に開業する新駅に、今後移転する阪大箕面キャンパスにちなんで「箕面船場阪大前」と名付ける。

     阪大のキャンパスは豊中、吹田、箕面の3か所にあるが、豊中には吹田や箕面からも学生が集まり、サークル活動も盛んといい、池田市は「本家は、豊中キャンパスに近い池田・石橋」として、改称を目指すことを決めた。

     倉田薫市長は「阪急電鉄からもちかけられた改称で、大賛成。駅名に盛り込むことで玄関口は石橋と全国にアピールできる」と話した。阪急電鉄は「検討は事実だが、決まっていない」とコメントしている。

     関西では阪大以外にも、吹田市の阪急千里線「関大前」や、和歌山市の南海本線「和歌山大学前」など、大学名を冠した駅がある。全国では来年度、横浜市に相模鉄道「羽沢横浜国大」が、来春、岩手県宮古市に三陸鉄道「八木沢・宮古短大」が開業する予定。

    2018年12月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    
    大阪本社社会部から
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