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【大賞】(第4期優秀賞)「落雷」

馬場歩(41)埼玉県上尾市

【審査委員特別賞(安珠)】「しあわせの瞬間」

富井保光(66)長野市

【審査委員特別賞(立木)】「朝の陽ざし」

北東幸男(74)滋賀県東近江市

【審査委員特別賞(野口)】(第4期優秀賞)「帰省」(3枚組み)

平本貴範(41)京都市

身近で大切なシーン 【選評】 野口健

 ヒマラヤで極限状態に追い詰められて意識がもうろうとした時、頭の中をよぎるシーンがある。それは近所のラーメン屋ののれんだったり、背伸びをして歯を磨く小さいときの娘の姿だったり。作品を見ながら、誰もが大切にしている身近なさりげないシーンがあるのだと感じた。

 大賞は今年の夏、撮影者が自分の娘さんと散歩した時の写真。娘さんの奥に稲妻を写した。小さな背中をじっと見つめる父親の視線が感じられる。

 「帰省」は撮影者の奥様の実家で撮られた。私にはふる里がなく、あこがれの風景。そこは時間が止まったままのようだ。撮った人がこの場所と時間を大切にしていることがよくわかる。

 子どもの表情をうまく捉えたのが「しあわせの瞬間」。子どもを雪の斜面で滑らせると満面の笑みを見せた。本当に幸せな瞬間なのでしょう。

 「朝の陽ざし」は祭りのイベントで撮られた。古い建物で、大鍋からの湯気にうまい具合に朝の光が当たった。私も古民家に住んでいる。昔からそこに住む人たちが笑ったり泣いたりを繰り返してきた。百年後、この建物でも笑顔が続いていてほしい。

54971 0 よみうり写真大賞 2018/12/19 09:01:00 2018/12/19 09:01:00 2018/12/19 09:01:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181218-OYT8I50118-T.jpg?type=thumbnail

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