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祭典 光ともせるか

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 1年延期された東京五輪が間もなく開幕する。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、緊急事態宣言下、東京など多くの会場で無観客という異例の大会となる。

新型コロナウイルスの感染リスクを減らすため、競技開始の5日前からしか滞在できない東京都中央区晴海の選手村(手前中央の暗い部分)。にぎやかな入村式や大選手団の到着もなく、開幕まで1週間となっても、静寂に包まれていた(16日午後7時26分、読売ヘリから)=冨田大介撮影
新型コロナウイルスの感染リスクを減らすため、競技開始の5日前からしか滞在できない東京都中央区晴海の選手村(手前中央の暗い部分)。にぎやかな入村式や大選手団の到着もなく、開幕まで1週間となっても、静寂に包まれていた(16日午後7時26分、読売ヘリから)=冨田大介撮影

 夜になり、都心の高層ビル群がまばゆい光を放つ一方、選手たちの入居時期が制限された選手村の居住棟にともる明かりは少ない。

 感染拡大を食い止めながら、選手のベストパフォーマンスを引き出すために何ができるのか、子供たちに大会のレガシーをどう残せるのか――。手探りの中で準備作業が続いている。

 静寂の中で開幕を迎えようとしているスポーツの祭典は、コロナ禍で沈む世界の人々の心に光をともせるのだろうか。(写真部五輪取材班)

無観客開催が決まり、使われることがなくなった観客席。沸き返ることのない仮設スタンドには「ワァァァ」など、文字の「歓声」が掲げられていた(16日午後、東京都江東区の「有明アーバンスポーツパーク」で、読売ヘリから)=冨田大介撮影
無観客開催が決まり、使われることがなくなった観客席。沸き返ることのない仮設スタンドには「ワァァァ」など、文字の「歓声」が掲げられていた(16日午後、東京都江東区の「有明アーバンスポーツパーク」で、読売ヘリから)=冨田大介撮影

世界各国からのメディア関係者がPCR検査の検体を採取するため、段ボールの仕切りで作られたブース。五輪運営関係者や報道関係者に対しても定期的なPCR検査が求められている(15日、東京都江東区で)=大原一郎撮影
世界各国からのメディア関係者がPCR検査の検体を採取するため、段ボールの仕切りで作られたブース。五輪運営関係者や報道関係者に対しても定期的なPCR検査が求められている(15日、東京都江東区で)=大原一郎撮影

オンライン交流後、ニュージーランド女子サッカー代表選手と記念撮影する神奈川県厚木市立上依知小学校の児童。市の担当者は「実際に会ってほしかった」と残念がるが、橋住柚杏さん(11)は「歌を歌ってもらって、たくさんのことを教えてもらった。大会では応援したい」と笑顔を見せた(15日)=冨田大介撮影
オンライン交流後、ニュージーランド女子サッカー代表選手と記念撮影する神奈川県厚木市立上依知小学校の児童。市の担当者は「実際に会ってほしかった」と残念がるが、橋住柚杏さん(11)は「歌を歌ってもらって、たくさんのことを教えてもらった。大会では応援したい」と笑顔を見せた(15日)=冨田大介撮影

マスク姿で配置場所に向かう警備担当者ら(16日、東京都江東区で)=大原一郎撮影
マスク姿で配置場所に向かう警備担当者ら(16日、東京都江東区で)=大原一郎撮影

東京に4度目の緊急事態宣言が発令された12日、五輪のバナーで彩られた渋谷駅周辺を、外出自粛などを呼びかける広報車が行き交っていた(東京都渋谷区で)=三浦邦彦撮影
東京に4度目の緊急事態宣言が発令された12日、五輪のバナーで彩られた渋谷駅周辺を、外出自粛などを呼びかける広報車が行き交っていた(東京都渋谷区で)=三浦邦彦撮影

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2218115 1 ズームアップ 2021/07/19 15:00:00 2021/07/19 13:19:42 2021/07/19 13:19:42 コロナ対策で試合の5日前からしか入れない選手村(下)。開幕まで1週間となっても、多くの選手たちがいまだに選手村には到着しておらず、居住棟にともる明かりはほとんどない(16日午後7時26分、東京都江東区で、本社ヘリから)=冨田大介撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210719-OYT8I50012-T.jpg?type=thumbnail

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