完全な核廃棄に向け最大限の圧力維持…日米外相

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会談を前にポンペオ米国務長官と握手する河野外相(30日、ヨルダン首都アンマンで)=代表撮影
会談を前にポンペオ米国務長官と握手する河野外相(30日、ヨルダン首都アンマンで)=代表撮影

 【アンマン=金子靖志】河野外相は30日朝(日本時間同日午後)、訪問先のヨルダンの首都アンマンで、中東歴訪中のポンペオ米国務長官と約35分間会談した。

 6月初旬までに開催が見込まれる米朝首脳会談を前に、北朝鮮に「完全、検証可能、不可逆的」な核・ミサイル廃棄への具体的な行動を取らせるため、最大限の圧力を維持する方針で一致した。日本人拉致問題の解決に向けた協力も確認した。

 ポンペオ氏の国務長官就任後、日米外相が会談するのは初めて。27日の南北首脳会談を踏まえ、北朝鮮問題を中心に協議した。

 会談では、北朝鮮の「全ての大量破壊兵器」と、短・中距離を含む「あらゆる射程の弾道ミサイル」の廃棄を目指すことを申し合わせた。核などの廃棄には「様々なハードルが残っている」との認識も共有した。

 ポンペオ氏は「(日米を中心とした)圧力キャンペーンがあって、北朝鮮が対話の動きに乗ってきたことが非常に重要だ」と強調した。河野氏は、北朝鮮が制裁逃れのために公海上で「瀬取り」と呼ばれる密輸取引を行っている問題で、日本が監視活動を主導していることを説明し、日米や有志国による監視を強化することで一致した。

 ポンペオ氏は米中央情報局(CIA)長官当時の3月31日~4月1日に極秘訪朝しており、河野氏に対して金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長との会談内容を説明した。

 両外相は、トランプ米大統領が4月17、18日の日米首脳会談で拉致問題を米朝首脳会談で提起すると明言したことを踏まえ、問題解決に向けた今後の日米協力についても意見交換した。

18784 0 政治 2018/04/30 22:12:00 2018/04/30 22:12:00 2018/04/30 22:12:00 会談を前にポンペオ米国務長官と握手する河野外相(30日、ヨルダン首都アンマンで)=代表撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180430-OYT1I50033-T.jpg?type=thumbnail

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