北非核化へ圧力継続…島サミット首脳宣言に明記

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太平洋・島サミットの首脳会議の冒頭であいさつする安倍首相(19日午前8時37分、福島県いわき市で)=関口寛人撮影
太平洋・島サミットの首脳会議の冒頭であいさつする安倍首相(19日午前8時37分、福島県いわき市で)=関口寛人撮影

 日本と太平洋島嶼とうしょ国・地域の首脳らによる「太平洋・島サミット」が19日、福島県いわき市で開かれた。

 首脳宣言では、北朝鮮の非核化に向けて圧力を継続する方針を示し、大量破壊兵器や弾道ミサイルの完全、検証可能、不可逆的な廃棄に向けた平和的、外交的解決を追求することを明記した。

 サミットは3年ごとに開かれ、今回で8回目。日本とサモア、フィジーなど19か国・地域の首脳・閣僚が参加した。同日午後、首脳宣言を採択し、閉幕した。

 首脳宣言で北朝鮮問題に言及したのは初めて。北朝鮮の船が洋上で石油精製品などを密輸する「瀬取り」を「制裁回避戦術」と指摘し、「深刻な懸念」を表明した。島嶼国が北朝鮮船舶の「船舶登録」を解除する取り組みを加速することも強調した。

 6月12日の米朝首脳会談に向けて、完全な非核化に向けた北朝鮮による「具体的な行動」への期待を表明した。拉致問題の即時解決の重要性も指摘した。安倍首相が掲げる「自由で開かれたインド太平洋戦略」への歓迎も盛り込んだ。

 首相は演説で、海洋における島嶼国の法執行能力の向上を支援する方針を表明した。今後3年間で5000人以上の人材育成・交流に取り組む考えも示した。また、太平洋とインド洋について「二つはもとより、一体」とした上で、「機会と可能性は二つの海に共存し、解くべき問いと、つのる危機も不可分だ」と訴えた。

22524 0 政治 2018/05/19 13:42:00 2018/05/19 13:42:00 2018/05/19 13:42:00 第8回太平洋・島サミットの首脳会談の冒頭であいさつする安倍首相(19日午前8時37分、福島県いわき市で)=関口寛人撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180519-OYT1I50012-T.jpg?type=thumbnail

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