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    多選批判に埼玉知事「ほかに言うことないのか」

     「ほかに言うことがないのか、これのみ言っておられる」――。埼玉県の上田知事は10日の定例記者会見で、自身に対する多選自粛条例違反の批判をやめない自民党県議団を痛烈にこき下ろした。

     上田知事は自ら提案した「連続3期を超えないよう努める」とする条例を破る形で2015年知事選に出馬。同県議団はこれを受け、「自ら定めた条例を守らない知事」と批判を続けている。

     上田知事は会見で、条例違反の問題に関しては「(選挙で)県民にじかに問う方が正しいと思った」と主張。自身の当選により「一つの決着がついている」と述べ、有権者は条例違反を容認したとの認識を示した。

     その上で、「自民党は対抗馬を立て、多選自粛条例だけを争点にした。しかし、それ以上に(自身の)12年の県政に評価があった」と胸を張り、「いつまでも多選自粛条例にこだわっていること自体、県民から批判を受けているのでは」と同県議団の姿勢を皮肉った。

    2018年07月12日 09時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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