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    北方領周辺で射撃訓練、露が通告…政府抗議

     ロシアが北方領土周辺で射撃訓練を行うと日本政府に通告し、政府は9日、外交ルートを通じてロシア側に抗議した。菅官房長官が10日の記者会見で明らかにした。

     政府関係者によると、ロシアは8日、射撃訓練を10~13日に行うと日本側に伝えてきた。在露日本大使館は9日、露外務省に「北方4島でのロシア軍の軍備強化につながるもので、我が国の立場と相いれない」と抗議した。今年に入り、ロシアが北方領土周辺での射撃訓練を通告してきたのは9回目。

     菅氏は記者会見で「こうした問題の根本的解決のために北方領土問題の解決が必要で、ロシア側と粘り強く交渉していきたい」と述べた。

     ロシアは2016年に択捉島と国後島に地対艦ミサイルを配備し、軍備強化を進めている。9月には極東などで大規模軍事演習を実施したが、北方4島では演習を行わなかった。

    2018年10月10日 23時43分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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