内閣支持率、4ポイント上昇53%…読売調査
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読売新聞社は23~25日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は53%で、前回10月26~28日調査の49%から4ポイント上昇した。不支持率は36%(前回41%)。
安倍首相とロシアのプーチン大統領は今月、首脳会談を行い、平和条約締結後に北方領土4島のうち、
その一方、今後、北方領土問題が解決に向かうと「思わない」は62%。前回のプーチン氏来日後の2016年12月28~29日調査では、思わない人が73%だった。今回、否定的な見方は、2年前より下がったものの、なお半数を超えている。
ロシアとの北方領土返還交渉に臨む政府の姿勢については、「2島の返還を先に実現し、残りの島の返還交渉を続ける」58%、「4島が一括して返還されるようにする」25%、「2島の返還で決着させる」11%の順。まず歯舞、色丹の2島返還を実現し、残る
外国人労働者の受け入れ拡大に「賛成」は48%、「反対」は42%。外国人労働者の受け入れを拡大する法案については、「今の国会での成立にこだわらずに議論する」73%、「廃案にする」14%、「今の国会で成立させる」9%だった。
政党支持率は自民党41%(前回37%)、立憲民主党7%(同5%)などの順。無党派層は42%(同46%)となった。
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