「参院選公約、今まっさら」立民が全国で声拾う

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 来夏の参院選に向け、立憲民主党が支持者の声を吸い上げる「ボトムアップ」での公約作りを進めている。党が重視する「草の根民主主義」を印象付ける狙いがある。

 「参院選の公約、今はまだほぼまっさらだ。政策や考え方について皆さんのご意見をいただきたい」

 立民の長妻昭政調会長は22日、仙台市でのタウンミーティングで、参加者にこう呼びかけた。

 会場には「子育て」「福祉」「雇用」「人権」などのテーマごとに机を置いてあり、参加者は自由にテーマを選んで議論していた。実現してほしい政策などを用意された紙に書き込む人もいた。

 タウンミーティングは11月から年明けにかけ、全国10か所で開く予定だ。その後、党の各部会から上がってきた政策とすり合わせて公約の素案をまとめる。春頃までに再び全国を回って広く意見を聞いたうえで、公約に仕上げるという。

 徹底的に国民の声を拾って公約に反映させる手法は、英国の労働党にならったものだ。立民の山内康一政調会長代理は「党の支援者が何に関心を持っているかを探れるメリットが大きい。支援者の心に届く公約作りにつながる」と強調する。

 政党の公約は、他党にまねされないよう選挙直前に明らかになる場合が多い。公約を決めるまでの過程を早い時期からさらすのは異例だ。旧民主党時代も含め、「これだけオープンにやるのは初めて」(党政調)という。

 立民は党綱領に「ボトムアップの政治」を掲げる。党幹部は「看板倒れに終わらず、支持者の声をきちんと聞く姿勢を参院選前にアピールしていく」と意気込んでいる。

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55633 0 政治 2018/12/23 15:53:00 2018/12/23 15:53:00 2018/12/23 15:53:00

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