岡田氏 野党結集へじわり…立民会派入り1か月 旧民主色警戒も

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 民主党政権で副総理も務めた岡田克也衆院議員が、立憲民主党会派入りしてから約1か月が過ぎた。立民を軸にした野党結集の流れを作るため、会派内での活動を徐々に活発化させている。

 岡田氏は12日、立民会派議員として初めて衆院予算委員会の質問に立つ。外相を務めた経験を踏まえ、テーマは北方領土問題や北朝鮮の非核化など外交に絞る予定だ。立民からは「外交は立民の不得意分野。岡田さんが入って幅が広がった」(若手)と歓迎する声が上がる。

 岡田氏は、立民を中心に国民民主党などを巻き込む野党結集を主張している。入党ではなく会派入りにとどめた理由について、岡田氏は7日、「(他党との連携に向け)中間地帯を作っておくということだ」と国会内で記者団に語った。一方で、会派内での活動を通じ、野党結集に後ろ向きな立民に中から働きかけ、最終的に野党結集につなげるという戦略を描く。

 野党の結節点になるため、参院選や統一地方選では立民だけではなく、国民や無所属の候補を幅広く応援する方針だ。岡田氏は支援候補は「人物本位で判断する」と強調している。地元の参院三重選挙区では、無所属の新人候補を支援する。13年参院選では、岡田氏に近かった民主党現職が自民党新人に敗れただけに、新人当選を至上命令としている。

 岡田氏のこうした動きについて、立民ベテランは「仮に枝野氏が退く事態になっても、『次は岡田』という選択肢が新たに出来た」と評価する。ただ、党内には「岡田氏があまり前面に出ると、民主党カラーが濃くなりすぎないか」(中堅)と警戒する向きもある。

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