菅氏と米副大統領、日朝首脳会談へ協力を確認

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 【ニューヨーク=足利浩一郎】訪米中の菅官房長官は10日午前(日本時間11日未明)、ワシントンのホワイトハウスでペンス米副大統領と会談し、拉致問題の解決へ向けた緊密な連携で一致した。安倍首相が意欲を示す日朝首脳会談の実現を、日米が協力して目指すことを改めて確認した。

 菅氏は拉致問題相を兼ねており、今回の訪米は拉致問題の解決に向けた日米の連携確認が重要な課題の一つだった。

 会談で菅氏は、「首相は前提条件を付けずに直接、(北朝鮮の)金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長と向き合う決意だ」と伝えた。ペンス氏は支持する考えを示した。北朝鮮の9日の弾道ミサイル発射については「極めて遺憾だ」との認識を共有し、対北朝鮮制裁を定めた国連安全保障理事会決議の完全な履行が必要だとの考えで一致した。

 菅氏は会談後の10日午後(同11日朝)、ニューヨークの国連本部で開かれた拉致問題のシンポジウムで講演し、被害者の帰国に向け、日本が主体的に、全力で取り組む考えを強調した。米朝首脳会談で、拉致問題を金委員長に提起した米国のトランプ大統領らには謝意を示した。

 菅氏は、今後の北朝鮮への対応について「相互不信の殻を破り、新たなスタートを切る」と述べた。拉致、核・ミサイル問題の解決を前提に、「北朝鮮が正しい道を歩むのであれば、日本は北朝鮮が有する潜在性を解き放つため、助力を惜しまない」と経済協力に応じる意向も示した。

577980 0 政治 2019/05/11 20:38:00 2019/05/11 21:46:35 2019/05/11 21:46:35

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