ハメネイ師に会うこと自体に意味…首相、イラン訪問へ

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 安倍首相は11日午前、米国のトランプ大統領と約20分間、電話で会談した。首相は12~14日にイランを訪問し、13日には最高指導者のハメネイ師と会談する。国政全般に影響力を持つハメネイ師との会談で米国とイランの緊張緩和を働きかける考えをトランプ氏に伝えたものとみられる。

 首相はトランプ氏との電話会談で、中東地域の平和と安定に貢献する考えを表明した。トランプ氏は首相のイラン訪問に期待を示した模様だ。首相はイラン訪問後に改めてトランプ氏と電話で会談し、訪問の成果について説明する見通しだ。

 菅官房長官は電話会談後の記者会見で、首相がロハニ大統領に加え、ハメネイ師とも会談することを正式発表した。菅氏は首相のイラン訪問について、「中東地域の緊張の高まりを踏まえ、地域の大国であるイランに対して首脳レベルで緊張緩和を働きかける予定だ」と述べた。

 現職首相のイラン訪問は1978年の福田赳夫氏以来41年ぶりで、79年のイラン革命後は初めてとなる。外務省によると、日本の首相がハメネイ師を含むイラン最高指導者と会談した例はない。会談はテヘラン市内で30分から1時間程度行われる見通しだ。外務省幹部は「西側諸国の首脳がイランに行き、ハメネイ師に会うこと自体に大きな意味がある」と強調する。

 米国はオバマ前政権時代に結んだイラン核合意から離脱後、対イラン経済制裁を再開した。イランはペルシャ湾のホルムズ海峡封鎖を示唆するなどして反発している。首相は5月下旬の日米首脳会談で、イランを訪問して緊張緩和に乗り出す考えを伝えていた。

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631129 0 政治 2019/06/11 13:09:00 2019/06/11 13:16:58 2019/06/11 13:16:58

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