G20大阪、午後閉幕…首脳宣言を採択へ

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29日、大阪市で行われた女性の地位向上などを議論するイベントで、安倍首相(左)と話すトランプ米大統領(左から3人目)=ロイター。左から2人目はトランプ大統領の長女、イバンカ大統領補佐官
29日、大阪市で行われた女性の地位向上などを議論するイベントで、安倍首相(左)と話すトランプ米大統領(左から3人目)=ロイター。左から2人目はトランプ大統領の長女、イバンカ大統領補佐官

 G20大阪サミットは29日午前、2日目の日程に入り、格差への対処や気候変動、環境・エネルギー問題について議論した。同日午後に、海洋汚染を引き起こすプラスチックごみ(廃プラ)の削減目標などを盛り込んだ首脳宣言を採択する予定だ。閉幕後、議長を務める安倍首相が記者会見を行う。

 首相は2日目の会合の冒頭、「グローバル化やイノベーション(技術革新)が多大な恩恵をもたらす一方、格差拡大に対する不安の声も上がっている」と指摘し、女性の地位向上などを通じて格差問題に取り組む考えを示した。会合では、国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」についての取り組みなどを各国が説明し、持続可能な成長には質の高いインフラ(社会基盤)投資が必要との考えで一致した。

 午後に行われた会合では、廃プラ削減や気候変動問題などが議論された。日本政府は、参加国同士で毎年、廃プラの管理状況や削減に向けた取り組みを報告する会議の設置や、廃プラを2050年までにゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」で合意したい考えだ。

 首脳宣言では、昨年のサミット同様、「保護主義と闘う」といった趣旨の文言は見送られ、自由で公正、無差別な貿易体制を推進する内容を明記する見通しだ。日本政府は、デジタル経済を巡る国際ルール作りを議論する枠組み「大阪トラック」の創設を盛り込む方向で調整している。紛争解決制度を含む世界貿易機関(WTO)の改革についても書き込みたい考えだ。

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663344 0 政治 2019/06/29 12:35:00 2019/06/29 13:47:21 2019/06/29 13:47:21 U.S. President Donald Trump speaks with Japan's Prime Minister Shinzo Abe as White House senior advisor Ivanka Trump looks on during a women's empowerment event during the G20 leaders summit in Osaka, Japan, June 29, 2019. REUTERS/Kevin Lamarque https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190629-OYT1I50037-T.jpg?type=thumbnail

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