初入閣13人、改造内閣発足へ…首相「改憲を力強く進める」

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 第4次安倍再改造内閣が11日午後、発足する。麻生副総理兼財務相と菅官房長官は続投させ、内閣の骨格を維持する。安倍内閣としては最多の13人を初入閣させ、安倍首相が掲げる「安定と挑戦の強力な布陣」を目指す。これに先立ち、自民党は11日午前、党本部で臨時総務会を開き、主な党役員人事を決めた。

 首相は臨時総務会後の党役員会で、「令和初の国政選挙でいただいた国民の負託に応えるべく、党・政府一体となって、様々な政策に取り組んでいきたい」と決意を示した。「我が党の長年の悲願である憲法改正を党一丸となって力強く進めていきたい」とも語った。

 閣僚は麻生氏と菅氏が続投するほか、河野太郎外相(56)は防衛相に、茂木敏充経済再生相(63)が外相にそれぞれ横滑りする。茂木氏は新たな貿易協定を巡る日米交渉を担当してきた。国の安全に関わる外交と防衛は、閣内で経験を積んだ両氏に委ねる。

 首相は秋以降に本格化させる「全世代型社会保障」実現に向けた改革の担当閣僚に、側近の西村康稔官房副長官(56)を充てるなど、要所は自身に近い議員で固める。

 一方、国民に人気の高い小泉進次郎衆院議員(38)を環境相として初入閣させる。自民党内で将来の首相候補と目される小泉氏を起用することで、内閣の改革姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。

 首相は11日午前の臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめ、午後に公明党の山口代表と会談した。その後、閣僚名簿が発表され、皇居での認証式を経て再改造内閣が発足する。首相は、夕方に首相官邸で記者会見し、内閣改造の狙いや政権運営の方針について説明する。

 自民党の臨時総務会では、党四役など主要役員の人事が正式に決まった。二階俊博幹事長(80)、岸田文雄政調会長(62)は続投し、総務会長に鈴木俊一五輪相(66)、選挙対策委員長に下村博文党憲法改正推進本部長(65)が就任した。

 森山裕国会対策委員長(74)の再任や稲田朋美筆頭副幹事長(60)の幹事長代行への昇格なども決まった。

 参院幹事長には世耕弘成経済産業相(56)、参院国会対策委員長には末松信介参院議院運営委員長(63)が就いた。

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