米軍トップ「GSOMIA失効、得するのは中露と北」

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ミリー米統合参謀本部議長
ミリー米統合参謀本部議長

 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は13日、都内で行った読売新聞などとのインタビューで、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について「『失効させてはいけない』というのが韓国へのメッセージだ」と述べた。13日から訪韓し、韓国政府に継続を要請する意向を示した。

 ミリー氏は、「GSOMIAが失効して得をするのは北朝鮮、中国、ロシアだ。失効させないことが日米韓すべての利益になる」と語った。GSOMIA失効が23日に迫る中、ミリー氏に加え、エスパー国防長官も14日から訪韓し、韓国政府に再考を迫る見通しだ。

 ミリー氏はインタビューで、日米安全保障条約について、「日米安保は岩のように揺るぎない。米国は共同の防衛を確約している」と強調。日本が提供している米軍基地について、「米軍の海外展開が非常に効果的、効率的に行えるようになる」と評価した。

 ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約の失効に関連し、ミリー氏は「米国と同盟国は、中国の中距離ミサイルに十分に対抗できる能力を持つ必要がある」と指摘した。ただ、中距離ミサイルの日本配備の可能性を問われると、「日本の承認なしに配備することはない」と説明した。

 中国や北朝鮮によるミサイル攻撃への対応では、「大量のミサイル攻撃に対処するのは困難だ。飛んでくるミサイルを迎撃するだけでなく、サイバー戦、電子戦に加え、発射装置をたたく攻撃能力も必要となる」との認識を示した。

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897347 0 政治 2019/11/13 19:42:00 2019/11/13 19:42:00 2019/11/13 19:42:00 ミリー米軍統幕議長 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191113-OYT1I50062-T.jpg?type=thumbnail

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