日本産牛肉、中国への輸出再開へ…両政府が協定署名

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 日中両政府は25日、日本産牛肉の中国への輸出再開に必要となる「動物衛生検疫協定」に署名した。茂木外相と王毅ワンイー国務委員兼外相が同日、東京都内で行った会談後の共同記者発表で明らかにした。来年4月の習近平シージンピン国家主席の国賓来日を控え、日本政府は早期再開を働きかける考えだ。

 日本産牛肉は、日本でのBSE(牛海綿状脳症)発生を受けて、2001年から輸出が停止されていた。今回の協定は、BSEや口蹄疫こうていえきなど動物の病気の管理を強化し、安全な取引を促進することが目的だ。日中で情報交換し、診断方法などの研究で協力することが盛り込まれた。横井裕・駐中国大使とコン鉉佑シュエンヨウ駐日大使が署名した。

 ただ、輸出再開には安全性を高める取り組みについての詰めの協議などが残る。これらには通常、「数年かかる」(農林水産省)とされる。茂木氏は記者発表で「手続きの加速化を期待している」と語った。

 日本産牛肉の輸出量は01年は63トンだったが、昨年は3560トンまで拡大した。中国への輸出再開は、更なる拡大につながりそうだ。

 外相会談では香港情勢も議題となった。茂木氏は「大変憂慮している」と述べた。

無断転載禁止
917158 0 政治 2019/11/25 20:06:00 2019/11/26 10:10:45 2019/11/26 10:10:45

ピックアップ

読売新聞購読申し込み_東京2020オリンピックパラリンピックキャンペーン

アクセスランキング

 


東京オリンピックパラリンピックオフィシャル新聞パートナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
挑むKANSAI
読売新聞社からのお知らせ