「桜」予算超え支出常態化を首相陳謝、野党は公文書管理を批判

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参院予算委員会で質問する立憲民主党の蓮舫氏(29日午前)=源幸正倫撮影
参院予算委員会で質問する立憲民主党の蓮舫氏(29日午前)=源幸正倫撮影

 野党は29日の参院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」を巡る問題を重点的に取り上げ、招待者名簿の管理態勢が不適切だと批判した。政府側は「法令上の問題はない」などと、従来の答弁を繰り返した。

参院予算委員会で答弁する安倍首相(29日午後、国会で)=源幸正倫撮影
参院予算委員会で答弁する安倍首相(29日午後、国会で)=源幸正倫撮影

 立憲民主党の蓮舫氏は、内閣府が招待者名簿の保存期間を「1年未満」と定めているのは短すぎると主張した。これに対し、安倍首相は「政策立案そのものではない。個人情報の固まりということもあったんだろう」と反論した。

 さらに、蓮舫氏は政府側の「招待者名簿を廃棄した」との説明に疑問を呈し、名簿の存否を再調査するよう迫った。菅官房長官は「何度も指摘を受けているので必要な確認をした。ないことは明快なので調査しない」と拒否した。「公文書管理法のルールに基づいて対応してきた。1年未満で破棄していい名簿だ」とも語った。

 一方、桜を見る会で予算を大幅に上回る支出が常態化していたことについては、首相は「予算と支出の乖離かいりが拡大していたことは望ましいものではなかった」と改めて陳謝した。

 汚職事件が起きたカジノを中核とした統合型リゾート(IR)事業を巡る問題も論戦のテーマとなった。社民党の福島瑞穂氏は、首相が2017年2月の米国訪問時に出席した朝食会で、カジノ事業者と意見交換していたことを問題視した。これに対し、首相は「IRについての要請や要求は、その場では全くなかった」と述べ、懸念は当たらないとの認識を示した。

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1026299 0 政治 2020/01/29 18:44:00 2020/01/29 22:14:54 2020/01/29 22:14:54 参院予算委員会で質問する立憲民主党の蓮舫氏(29日午前9時17分、国会で)=源幸正倫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200129-OYT1I50090-T.jpg?type=thumbnail

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