政府、感染有無を迅速に調べる検査キットの開発急ぐ

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 政府は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染の有無を迅速に調べる簡易検査キットの開発を急いでいる。感染拡大の防止に向け、検査の迅速化を図る方針だ。

 安倍首相は3日の衆院予算委員会で、「民間の検査機関でも出来るよう態勢の構築に向けて取り組んでいる。簡易検査キットの開発も着手した」と述べた。

 ウイルスの検査は、国立感染症研究所(感染研)や全国の地方衛生研究所で行われており、最大6時間かかる。簡易検査は感染研が分離に成功したウイルスを利用するもので、厚生労働省は検査キットを生産するメーカーを募っている。

 政府は、中国湖北省で帰国を希望する邦人約140人のため、5日以降にチャーター機第4便を派遣する方向で調整している。中国人配偶者の搭乗も中国当局と交渉中だ。帰国者の新たな滞在先となる民間フェリー「はくおう」は4日に海上自衛隊横須賀基地(神奈川県)に入る。

 一方、外務省は3日、感染者が多い中国浙江省温州市でも2日に高速道路の封鎖などが発表されたとし、在留邦人に一時帰国の検討を改めて促す海外安全情報(スポット情報)を出した。

 政府対応を巡っては、自民党内で、内閣官房の「新型インフルエンザ等対策室」と「国際感染症対策調整室」の統合を求める声が出ている。首相は衆院予算委で、「危機管理体制の不断の見直しを進め、対応力を一層高めていきたい」と述べた。

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1035089 0 政治 2020/02/03 21:56:00 2020/03/10 15:20:18 2020/03/10 15:20:18

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