海自7隻目のイージス艦「まや」が就役…「共同交戦能力」を初めて搭載

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 海上自衛隊の7隻目のイージス艦となる護衛艦「まや」が19日、就役した。巡航ミサイル攻撃から日米の護衛艦などを守るために開発された「共同交戦能力(CEC)」を海自艦として初めて搭載しており、防空能力の大幅な向上が期待される。

就役した護衛艦「まや」(横浜市磯子区で)
就役した護衛艦「まや」(横浜市磯子区で)

 「まや」は全長170メートル、排水量8200トンで、自衛隊のイージス艦では最大級となる。海自横須賀基地に配備され、艦名は六甲山系の摩耶山(神戸市)にちなむ。

 CECは、敵のミサイルや航空機の位置情報を味方が瞬時に共有できる。前方の航空機などから得た情報を基に、自艦のレーダーで捕捉できないミサイルも迎撃可能だ。従来のイージス艦のシステムでは、自らのレーダーで探知したミサイルなどにしか対応できなかった。

 自衛隊では「まや」以外にCECを装備しておらず、当面は米軍と連携してCECを運用する。CECは「まや」型の2番艦として来年3月に就役予定の護衛艦「はぐろ」への搭載が決まっているほか、13機体制を目指す早期警戒機「E2D」への搭載も検討されている。CECの導入が進めば、中国が急速に能力を向上させている巡航ミサイルや、北朝鮮の弾道ミサイルへの対処能力が高まる見通しだ。

 河野防衛相は19日、「まや」就役に伴い、横浜市で開かれた式典で「総合ミサイル防空能力の担い手として、一日も早く任務に即応しうるよう精励してほしい」と訓示した。

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1117583 0 政治 2020/03/19 19:34:00 2020/03/19 19:34:00 2020/03/19 19:34:00 就役した護衛艦「まや」(横浜市磯子区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200319-OYT1I50068-T.jpg?type=thumbnail

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