感染者増える5都府県、医療崩壊の恐れ…専門家会議が懸念

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

専門家会議の提言について説明する尾身茂副座長(手前から2人目)(1日、厚労省で)
専門家会議の提言について説明する尾身茂副座長(手前から2人目)(1日、厚労省で)

 新型コロナウイルス感染症対策を検討する政府の専門家会議(座長=脇田隆字たかじ・国立感染症研究所長)は1日、東京都など5都府県で感染者が増え、医療崩壊の恐れがあるとの懸念を表明した。直近1週間で感染者が大幅に増えた「感染拡大警戒地域」では、新学期に入っても学校の一斉休校を検討すべきだと求めた。

 1日の政府への提言で、こうした考えを打ち出した。提言では、東京と大阪、神奈川、愛知、兵庫の5都府県を挙げ、「人口集中都市を有することから、医療提供体制が切迫しており、きょう明日にでも抜本的な対策を講じることが求められている」と訴えた。

 そのうえで、感染症の指定医療機関だけでなく、大学病院など地域の医療機関で患者を受け入れるなど、「病院の役割に応じ、総力戦で医療を担う必要がある」と指摘した。軽症者には「施設での宿泊の選択肢も用意すべきだ」とした。政府に「既存の治療薬の効果と安全性の検討支援」や「新たな国内発ワクチンの開発加速」も求めた。

 また、「『自粛疲れ』とも言える状況が見られ、一部の市民の間で警戒感が予想以上に緩んだ」と警鐘を鳴らした。一方、直近1週間で感染者が確認されていない「感染未確認地域」では、適切な感染症対策を前提に、屋外でのスポーツやスポーツ観戦などに理解を示した。

無断転載禁止
1142848 0 政治 2020/04/01 21:36:00 2020/04/02 07:54:51 2020/04/02 07:54:51 専門家会議の提言について会見する尾身茂副座長(手前から二人目)(厚労省で)=大沢奈穂撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200401-OYT1I50042-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

一緒に読もう新聞コンクール

新着クーポン

NEW
参考画像
10000円9000円
NEW
参考画像
クーポンご提示のお客様に粗品プレゼント
NEW
参考画像
4200円3780円
NEW
参考画像
1560円1300円

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
挑むKANSAI
読売新聞社からのお知らせ