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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、千葉県の森田健作知事は20日、県内への来訪を自粛するよう呼びかけた。人の接触を8割削減するよう政府が呼びかける中、県外からの来訪者が3割弱しか減っていないため、改めて要請した。
森田知事は県庁で報道陣の取材に対し、今月の休日に県内を訪れた人は、前年比で26・5%減という民間の調査結果を紹介。その上で、「人の接触と移動が、最大の感染要因だと言われている。県外ナンバーの車が非常に多く、人も増えているとの情報が入ってきている」と述べた。
同県では、東京五輪のサーフィン競技会場になっている一宮町など外房の太平洋岸で、週末に県外からのサーフィン客らが多く訪れていることから、沿岸6市町村が17日、緊急事態宣言の期間中は来訪自粛を求める共同声明を発表している。