相手領域内でミサイル阻止…「新たな取り組み」検討、自民チームが提言案

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 自民党のミサイル防衛に関する検討チーム(座長=小野寺五典・元防衛相)は30日の会合で、ミサイル防衛強化に関する提言案を取りまとめた。敵基地攻撃能力を念頭に、相手領域内でも弾道ミサイルなどを阻止する能力の保有を含め、「新たな取り組み」の検討を政府に求めた。

 検討チームは、政府による地上配備型迎撃システム「イージスアショア」の配備断念を受け、代替案などについて議論を進めてきた。来週、党の提言として決定し、政府に提出する。政府は9月中に新たなミサイル防衛に関し、基本的な方向性を打ち出す方針だ。

 提言案は、北朝鮮や中国のミサイル攻撃能力が向上し、脅威が増しているとして、イージスアショアの代替機能の確保を要請。相手領域内で弾道ミサイル攻撃などを阻止する能力の必要性を指摘しつつ、党が2017年の提言で盛り込んだ「敵基地反撃能力」の明記は見送った。

 自衛隊が「盾」、在日米軍が「矛」の役割を担う日米の分担や、攻撃的兵器を保有しないとの従来方針をいずれも維持することを明示した。敵基地攻撃能力を巡り、「専守防衛の枠を逸脱する恐れがある」(岩屋毅・前防衛相)との慎重論に配慮したものとみられる。

 提言案では、中国やロシアが極超音速滑空兵器などの開発を進めていることに対抗し、探知・追尾能力を強化するため、宇宙の低軌道に多数の小型衛星を打ち上げる「衛星コンステレーション(群)」や滞空型無人機の活用を挙げた。

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1376490 0 政治 2020/07/31 02:12:00 2020/07/31 02:12:00 2020/07/31 02:12:00

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