菅氏、コロナ経済対策「次の手打っていく」…総裁選討論会

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 自民党総裁選に立候補している菅義偉官房長官(71)、岸田文雄政調会長(63)、石破茂・元幹事長(63)の3氏は12日、東京・内幸町の日本記者クラブで公開討論会に臨んだ。菅氏は新型コロナウイルスからの経済再生に全力を挙げる考えを表明し、追加対策にも前向きな考えを示した。総裁選の投開票は14日。菅氏が一部開票が始まった地方でも順調に票を伸ばしており、選出の公算が大きくなっている。

公開討論会に臨む(左から)石破元幹事長、菅官房長官、岸田政調会長(12日午後、東京都千代田区で)=青山謙太郎撮影
公開討論会に臨む(左から)石破元幹事長、菅官房長官、岸田政調会長(12日午後、東京都千代田区で)=青山謙太郎撮影

 菅氏は公開討論会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた企業融資など政府の経済政策を説明した上で、「これで(影響が)収まらなければ次の手を打っていく」と強調した。中堅・中小企業に最大200万円を支給する持続化給付金などの追加実施の可能性について、「必要であれば、しっかり対応したい」と語った。

 消費税率引き上げを巡っては、菅氏が首相に就任した場合、在任中に増税議論を行うかどうか問われ、「私の(首相在任の)間というより、10年は(消費増税を)考えない」と語った。

 衆院議員の任期は残り1年余りで、討論会では衆院解散・総選挙の時期についても質問が出た。菅氏は「(国民には)コロナ対策をやってほしい、経済を再生させてほしいという思いが非常に強い」と述べる一方、「ただ、解散権は新首相が持っている。新首相の判断だ」と含みを残した。

 外交面では、菅氏は安倍首相の手腕をたたえた上で、「(首相に)相談しながら行っていく」と述べた。退任後も安倍首相に協力を求める考えを示したものだ。

 岸田氏は「格差の問題としっかり向き合い、成果を上げていく」と訴え、石破氏は首都直下地震などを想定し、専任の閣僚を置いた「防災省」創設を提唱した。

 総裁選は国会議員票(394票)と、47都道府県連代表に各3票を割り当てた地方票(141票)の計535票で争う。14日午後2時から、東京都内のホテルで開かれる両院議員総会で投開票が行われる。新首相の選出は、臨時国会が召集される16日となる。

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1473191 0 政治 2020/09/12 21:30:00 2020/09/13 05:43:41 2020/09/13 05:43:41 討論会で記念撮影に臨む(左から)石破元幹事長、菅官房長官、岸田政調会長(12日午後、東京都千代田区で)=青山謙太郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200912-OYT1I50076-T.jpg?type=thumbnail

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