【独自】「東海」一つも入らず、日本しっかり勝ち取った…「日本海」単独表記継続へ

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 日本海の呼称を巡り、国際水路機関(IHO)の総会で日本海を単独表記する指針が維持される見通しとなり、政府は従来の主張が認められるものと歓迎している。各海域を数字で表すデジタル版海図を作成する新方針が示されることについても、呼称を巡る議論への影響は限定的だとみている。

 外務省幹部は16日、今回の事務局長案の表現について「日本としては勝ち取るべき部分をしっかり勝ち取ることができた」と語った。

 政府は、1992年に韓国が「東海トンヘ」との併記の主張を始めて以降、「『日本海』は国際的に確立した唯一の呼称だ」として、IHOの指針や世界各国の古地図の調査結果などを根拠に、一貫して正当性を訴えてきた。

 ただ、韓国は近年、指針改訂による併記を目指して北朝鮮など各国に協調を働きかけ、国際社会では官民を挙げて主張を強めていたため、警戒感も漂っていた。

 それだけに、政府は今回の事務局長案に「『東海』という言葉が一つも入らなかったことは、日本の訴えの成果だ」(外務省幹部)と安堵あんどしている。

残り:317文字/全文:767文字
読者会員限定記事です
新規登録ですぐ読む(読売新聞ご購読の方)
無断転載・複製を禁じます
1631571 0 政治 2020/11/17 05:00:00 2020/11/17 11:16:08 2020/11/17 11:16:08

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ