ワクチン特許権の国際管理、首相が支援表明…G20首脳会議開幕

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

21日、サウジアラビア・リヤドのメディアセンターで公開されたサルマン国王の発言の映像(ロイター)
21日、サウジアラビア・リヤドのメディアセンターで公開されたサルマン国王の発言の映像(ロイター)

 【カイロ=酒井圭吾】主要20か国・地域(G20)首脳会議が21日午後(日本時間21日夜)、サウジアラビアのリヤドを拠点にオンライン形式で開幕した。新型コロナウイルス対策や世界経済の回復策を巡り、協調を打ち出せるかどうかが焦点となる。

 新型コロナ対策を巡っては、世界的なワクチンの安定供給策が主要テーマだ。特に、財政基盤や医療体制の脆弱ぜいじゃくな途上国でのワクチン普及が課題となる。

 議長国サウジのサルマン・ビン・アブドルアジズ国王は会議の冒頭、「我々は新型コロナのワクチンや治療法の進展に楽観的になっているが、全ての人々に公平に行き届く枠組みを作らなければいけない」と述べ、国際協調による危機克服に決意を示した。

 菅首相は途上国へのワクチン供給のため、ワクチンの特許権を国際的に管理する「特許権プール」を支援する方針を表明した。経済回復に関しては、感染防止を図りつつ国際的な人の移動の再開へ尽力する考えを強調した。東京五輪・パラリンピックについても、「安全安心な大会を実現するために全力で取り組んでいく」と述べ、来夏に開催する決意を表明した。

 米国のトランプ大統領も出席した。

 世界経済に関しては、感染拡大で財政が悪化した途上国の債務問題も話し合われる。G20は既に、最貧国への各国の融資の返済猶予期限を2021年6月まで延長することで合意している。20日にオンラインで行われた財務相会議では、途上国の債務減免についても議論された。

無断転載・複製を禁じます
1644667 0 政治 2020/11/22 00:22:00 2020/11/22 08:52:43 2020/11/22 08:52:43 Media watches Saudi King Salman bin Abdulaziz's virtual speech live at the media centre during an opening session of the 15th annual G20 Leaders' Summit in Riyadh, Saudi Arabia November 21, 2020. REUTERS/Nael Shyoukhi https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201122-OYT1I50012-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ