官房長官時代の「桜」対応、「安倍前首相に確認して答弁」
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菅首相は25日午前の衆院予算委員会の集中審議で、安倍前首相側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、官房長官時代の自らの対応について、「安倍前首相に確認して答弁してきた」と述べた。野党が求めている安倍氏の国会への参考人招致に関しては、「国会が決めることだ」と述べるにとどめた。

前夜祭を巡っては、2015年から昨年までの5年間、安倍氏側が参加者が支払った会費と実際の経費の差額を
一方、首相は観光支援事業「Go To トラベル」について、「(新型コロナウイルス)感染拡大の主要な原因であるとのエビデンス(根拠)は存在していない」と指摘。その上で、「地域経済を下支えしているのは事実だ」と事業を継続する考えを強調した。枝野氏は「人の移動が活発になれば感染が広がる」と指摘し、事業の中止を求めた。
25日午後は参院予算委で集中審議が行われる。