安倍氏、「桜」前夜祭の国会答弁で事実と異なる部分あったこと認める…議員辞職は否定

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 自民党の安倍前首相は24日、国会内で記者会見し、「桜を見る会」の前夜祭を巡って、公設第1秘書が政治資金規正法違反(不記載)で略式命令を受けたことについて謝罪した。安倍氏は、事件について「私が知らない中で行われていたとはいえ、道義的責任を痛感している。深く反省し、国民に心からおわび申し上げる」と述べた。

「桜を見る会」の前夜祭について、記者会見する安倍前首相(24日午後6時32分、国会内で)=源幸正倫撮影
「桜を見る会」の前夜祭について、記者会見する安倍前首相(24日午後6時32分、国会内で)=源幸正倫撮影

 安倍氏は首相時代の国会答弁で、前夜祭の費用の一部負担を繰り返し否定していた。この日の記者会見では、「安倍晋三後援会」が一部費用を支出していたことを認め、政治資金収支報告書を修正したことを明らかにした。国会答弁についても、事実と異なる部分があったとして、「国民の政治への信頼を損なうことになった。国民、与野党全ての国会議員に深くおわび申し上げたい」と陳謝した。

 議員辞職について問われると、「政治責任は極めて重いと自覚している。政治家として初心に立ち返って、全力を尽くしていくことによって職責を果たしていきたい」と語り、否定した。

 一方、今年9月に首相を辞任したことと事件との関係については、秘書から費用負担について知らされたのが首相退任後の11月だったとして、「首相の辞職とは、まったく関わりがない」と明言した。

 安倍氏は25日午後、衆参両院の議院運営委員会に出席し、公開の場で一連の経緯を説明し、与野党議員の質疑に応じる。委員会では過去の国会答弁を訂正し、謝罪する予定だ。

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1727495 0 政治 2020/12/24 18:43:00 2020/12/24 23:51:51 2020/12/24 23:51:51 安倍前首相側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、記者会見する安倍前首相(24日午後6時32分、国会内で)=源幸正倫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201224-OYT1I50063-T.jpg?type=thumbnail

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