変異種拡大、全世界からの外国人の新規入国停止…28日から1月末まで
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政府は26日、全世界からの外国人の新規入国を今月28日から来年1月末まで停止すると発表した。コロナ変異種が拡大する英国と南アフリカからの新規入国は既に止めていたが、対象を全ての国・地域に広げる。
政府は10月から、往来緩和策の一環として、海外からの留学生や駐在員などについては例外的に新規入国を認めていた。変異種の感染拡大を受け、英国と南アフリカは26日までに例外措置を停止したが、変異種が両国以外にも拡大していることから、全ての国・地域で止めることにした。
海外への短期出張から帰国した日本人や、日本在住の外国人の再入国については11月以降、帰国後14日間の待機措置を免除してきたが、これも一時停止し、ホテルや自宅での待機が必要となる。さらに、変異種の発見を公表している国から帰国する場合は、出国前72時間以内の陰性証明の取得を求める。
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