首相、ワクチン接種を「2月下旬までに開始できるよう準備する」…初の施政方針演説
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
第204通常国会が18日召集され、菅首相は衆院本会議で就任後初となる施政方針演説を行った。新型コロナウイルスに関して「国民の命と健康を守り抜く。一日も早く収束させる」と決意を示し、ワクチンについては「万全な接種体制を確保し、2月下旬までには接種を開始できるよう準備する」と表明した。
デジタル改革では、9月に創設予定のデジタル庁を「改革の象徴」と位置づけ、国全体のデジタル化を推進する方針を示した。2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標の達成に向け、「最先端技術の開発・実用化を加速させる」とも強調した。
無断転載・複製を禁じます