自民離党の大塚議員「赤坂のクラブ」で厳重注意受けたことも…地元「今回は到底かばえない」

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 緊急事態宣言のさなかに東京・銀座のクラブに深夜まで滞在していた自民党の3衆院議員が1日、離党した。国民に我慢を強いる中での身勝手な振る舞いに、議員の地元では怒りや嘆きが広がった。

 3氏は党本部でそろって記者団の取材に応じた。大塚高司衆院議員(大阪8区)は「(コロナによる)自粛をお願いしておきながら、本当に申し訳ない」と陳謝。田野瀬太道衆院議員(奈良3区)は「もう一度信頼回復に向けて頑張りたい」と声を振り絞った。

 大塚氏は当選4回。国土交通副大臣などを務め、2019年10月に党大阪府連会長に就任した。昨年11月の「大阪都構想」の住民投票では、府連として反対運動を展開し、否決に追い込んだ。府連関係者は「住民投票の結果を次の衆院選につなげようという中、大きな痛手だ」と嘆いた。

 国交副大臣だった19年6月には、山形県沖を震源とする震度6強の地震が起きたにもかかわらず、東京・赤坂のクラブにとどまり、厳重注意を受けた。ある府連幹部は「危機管理が甘すぎる。今回の事態は到底かばえない」と切り捨てた。

 大塚氏は1日、府連会長を辞任。国会内では、府連所属の議員が急きょ集まり、後任の人事を話し合うなど対応に追われた。

 田野瀬氏は、党総務会長を務めた父親・良太郎氏の地盤を引き継ぎ、12年の衆院選に初当選し、3期目。党奈良県連の荻田義雄幹事長は「新型コロナに緊張感を持って対応すべき時期に情けない」と憤った。

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