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「国会論戦の花形」予算委員会、3密解消できず…「開会は定数の半数以上」法規定がネック

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 新年度予算案を審議する衆院予算委員会の新型コロナウイルス対策が遅れている。会場の衆院第1委員室は密閉、密集、密接の「3密」状態になっている。委員会の出席人数に関する法律上の規定もあり、解消に向けた妙案は出ていない。

議場や委員室に多くの議員がひしめく「3密」はコロナ前と変わらない。4日の衆院予算委員会で=源幸正倫撮影
議場や委員室に多くの議員がひしめく「3密」はコロナ前と変わらない。4日の衆院予算委員会で=源幸正倫撮影

 衆院予算委は、菅首相が2日に緊急事態宣言の1か月延長を発表したことを受け、与野党が対策を改めて協議している。野党からは「出席人数を間引くことも検討するべきだ」との意見が出ている。

 衆院予算委は密になりやすい条件がそろう。定数は50人。委員会の中では最も多い。国会法は開会にあたり定数の半数以上の出席を求めている。予算委は国会論戦の花形で、舌戦は激しくなる。マスクをしてもヤジは飛んでいる。

 最初の緊急事態宣言が発令された昨年4月、衆院予算委も閣僚席や議員席をゆとりのあるレイアウトに変更した。ただ、本会議のように、採決以外は出席する議員を国会法に触れない程度に減らすといった対応は取っていない。

 予算案の基本的質疑や締めくくり質疑など節目の審議には、首相と全閣僚が出席する慣例もある。質問がほとんどない閣僚も座っていなくてはならない。各府省の幹部、閣僚の秘書官など、随行する官僚も含めると、100人前後が委員室にいる。閣僚を警護する警察官も廊下に立ち、すれ違うのがやっとの状態が日常的になっている。

 改善に向けて、与野党の筆頭理事は話し合いを続けている。今国会から、首相や閣僚の答弁台前に飛沫ひまつ感染を防ぐアクリル板を設置した。自民党の後藤茂之与党筆頭理事は「常に問題意識を持って話している」と説明するが、なかなか抜本的な対策の見通しは立っていない。

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1836044 0 政治 2021/02/11 18:51:00 2021/02/12 05:29:03 2021/02/12 05:29:03 議場や委員会室に多くの議員がひしめく「3密」はコロナ前と変わらない。4日の衆院予算委員会で=源幸正倫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210212-OYT1I50015-T.jpg?type=thumbnail

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