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「政府が泥をかぶらないように」混迷続く後任会長人事、与党は政権への打撃懸念

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 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長人事を巡り、12日も混迷が続いた。政府は大会開催に向けた準備を着実に進める方針だが、与党からは円滑な大会開催への影響を懸念する声も出ている。野党は政府や組織委への批判を強めており、菅政権への打撃となりかねない状況だ。

 「今後選出される新たな会長の下、よりいっそう五輪の理念と精神に基づいた運営が行われることを期待する」

 自民党の二階幹事長は12日、森喜朗会長の辞任表明を受け、こうコメントを発表した。

 「新たな会長」を巡っては、森氏が川淵三郎・日本サッカー協会相談役に就任を要請したことについて、「不適切な発言で引責辞任する人物が後継指名するのはおかしい」といった批判を浴び、会長就任を了承していた川淵氏が辞退に追い込まれる展開となった。

 白紙となった後任人事について、公明党の石井幹事長は12日、記者団に対し「なるべく混乱しないように、透明性を確保し、多くの国民が納得する形で後任を選んでほしい」と注文をつけた。

 政府は組織委の人事に関与しないとの立場だが、与党内には「政府が泥をかぶらないようにしないといけない」(自民党幹部)との危機感も広がる。

 

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1839363 0 政治 2021/02/13 05:00:00 2021/02/13 07:08:58 2021/02/13 07:08:58 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の不適切発言を巡り、衆院予算委員会で答弁する橋本五輪相(12日午前10時53分、国会で)=源幸正倫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210213-OYT1I50007-T.jpg?type=thumbnail

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