「1~2週間で新規感染者の倍増想定」コロナ患者向け病床を拡充、厚労相が方針
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田村厚生労働相は9日午前の記者会見で、「1、2週間で新型コロナウイルスの新規感染者が2倍に感染拡大する可能性を想定したい」と述べ、新型コロナ患者向けの病床を拡充する方針を示した。1日の新規感染者数がこれまでで最も多かった約8000人の2倍程度まで増えても対応できる体制を想定して整備する。
田村氏は「急激な感染拡大に対応できなかったことを反省している」と述べ、医療機関の役割分担を明確化する考えも強調した。自治体と連携し、ホテルや自宅などでの療養も含め、症状に応じて感染者を振り分ける仕組み作りを進める考えだ。
日本の病床数は人口1000人当たり13床と、海外と比べて多いが、新型コロナに対応できる病院が限定されていることが原因で、病床
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