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西村再生相インタビュー、主なやり取り

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「【独自】イベント人数制限、4月から「2万人以内」に緩和へ…西村再生相インタビュー」はこちら

 新型コロナウイルス対策を担当する西村経済再生相は3月25日、読売新聞のインタビューに応じた。主なやり取りは次の通り。

 ――緊急事態宣言が解除され、対象だった地域では大規模イベントの参加人数制限が緩和された。

 スーパーコンピューターなどを使って様々なデータを分析した結果、1月からの宣言下でも大規模イベントは「5000人以内」なら大丈夫だと認めてきた。

 解除で制限を一気に緩和すると密になり、イベント終了後に食事や飲み会に行く人も想定される。段階的に緩和し、(首都圏の1都3県は)4月18日までは「1万人以内」ということにした。

 一方、東京ドーム(東京都文京区)で行われるプロ野球・読売巨人軍の試合は、二酸化炭素の濃度を測定して換気が十分かどうかをチェックしたり、観客がマスクを着用しているかをカメラで確認したりすると聞いている。試合の前後で人の流れが滞留していないかも計測、分析するという。

 そこで、4月に入ってからは、いくつかの試合を「2万人以内」でやってもらい、(対策の効果を)実証してもらうことにしたい。このほか、大規模なテーマパークでも、4月以降は入場制限を2万人以下に緩和するよう調整している。

 こうした取り組みの結果を分析した上で、科学的な根拠やデータに基づき、さらなる緩和ができるかどうか、(イベント開催に関する)指針を深化させていきたいと考えている。

 ――宮城県で新規感染者数が急拡大している。飲食店への営業時間短縮要請など県独自の対策の効果をどの程度見極めるか。

 宮城県の感染者数が急激に増加し、そのうち7~8割を仙台市で占めていることに強い警戒感を持っている。村井嘉浩知事とは頻繁に連絡を取り合っており、国として全力で応援する考えを伝えている。

 同県は18日から県独自の緊急事態宣言を発令し、25日からは酒類の提供を伴う飲食店などに午後9時までの時短要請を出した。効果が表れるようになるには10日から2週間かかるので、状況を見極めたいと思う。

 感染者数は政府の指標で(最も深刻な)「ステージ4」相当になっている一方、病床使用率は今のところ「ステージ3」相当で逼迫ひっぱくしている状況ではない。

 病床の状況を知事と共有しながら、必要に応じて改正新型インフルエンザ対策特別措置法で新設された「まん延防止等重点措置」を機動的に活用し、抑え込んでいきたい。

 宮城県に限らず、感染が急激に増えてきた地域を抑えないと全県的に広がる場合や、病床が逼迫するような場合には、重点措置を適用する考えだ。

 ――政府の感染状況に関する指標の見直しや、一定の条件を満たせば自動的に対策を強める「サーキットブレーカー」の導入についてどう考えるか。

 基準自体は、変異したウイルスやワクチン接種の動向を見ながら不断に見直していかなければいけない。専門家の中には、サーキットブレーカーのようなものが必要だという意見があり、導入の必要性は私も強く感じている。

 若い世代で感染が広がると、家庭や職場などを通じて高齢者に広がるということも経験則で分かってきた。若者の感染状況を新たに指標に加えてはどうかという意見が専門家から出ているので、よく議論していきたいと思う。

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1937813 0 政治 2021/03/26 05:00:00 2021/03/26 05:45:21 2021/03/26 05:45:21

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